アップサイクル / upcycleってなに?

廃材や使われなくなった物をより良い製品に変換して価値を高めること。最近はメディアやネットでも取り上げられることも増えてきました。たとえばタイヤのチューブや住宅用クッションフロアーでバッグや靴を作るなど。また1993年スイスのチューリッヒで生まれたフライターグのメッセンジャーバッグは、トラックの幌で作られていてデザインのカッコよさと、丈夫で世界に1つということから人気を得て、今も世界中で販売されています。#アップサイクル

 

では、下のバッグは何から作られていると思います?

答えは洗剤の詰替え用パウチです。                 

サラヤ株式会社がリニューアルなどの際に不要になったモノを提供して、ヴィークラフトのデザイナーが障害者事業所と一緒に手作りしたんです。元の素材がこちら↓です。ちょっとビックリ(@_@)ですよね?バッグにある「せっけん」の「ん」の文字がわかりますか?パウチを短冊に切ってチップを作り組み合わせて作るんです。これはメキシコのクラフト手法をもとにしていて「ヴィークラフト手芸」と名付けました。 

ヴィークラフト(VVV-Craft)は、「アップサイクル」の事業をしています。

ヴィークラフトは、企業などで使われなくなったモノ・廃材を有効利用し、様々な活動を通して、人や社会の“つながり”を創りだす活動をしています。

<ヴィークラフトのミッション>

  1. 企業廃材から、全く新しいデザインの製品やクラフト材料などを製造販売します。
  2. 主に企業廃材を使って、子どもの創造力や若者のデザイン力を育てる活動をします。
  3. 収益の一部を環境保全団体やペット動物の保護活動などに寄付します。
  4. 事業の一部を障害者事業に委託します。